新築・リフォームをお考えの方へ - 住まいの基礎知識

安心安全な住まいづくり

省エネルギー対策

(1)省エネのために暮らし方を考えよう

気密性・断熱性の高い家

家の気密性・断熱性を高めると、外部に熱が逃げにくくなり、また外気も遮断できるので、暖冷房を中心に省エネの効果は高まります。

  • 床・壁・天井裏…は隙間なく「断熱材」で覆う
  • 窓などの開口部…は複属ガラスや二重サッシにする

住宅から逃げる熱の割合(非断熱住宅)(例 : 冬の暖房20℃の場合): 天井+屋根24.2%、外壁33.7%、ドア1.2%、窓9.0%、換気+すき間風11.8%、床20.1%。 (財)省エネルギー便覧

太陽エネルギーを有効利用

太陽エネルギーを有効利用しましょう

太陽光、太陽熱などの太陽エネルギーは枯渇の心配のないエネルギーです。太陽光発電や太陽熱温水器などが実用化されています。
※設備機器の買い換えの際は、エネルギー効率の良い機器を選びましょう。


節水、雨水を利用

節水、雨水を利用しましょう

  • 風呂水の利用や節水型機器の使用が節水につながります。
  • 雨水貯留タンクを設けて、雨水を植物への散水などに利用できます。

※節水機器: 風呂のお湯張りの時に一定量で自動的に止まる水栓や、洗浄水が節水できるトイレ便器


再利用

リサイクルできる建築材料を利用しましょう

生産・加工や処分時の事を考え、消費エネルギーの少ない木、石などの建材を使用しましょう。

(2)省エネとなる家のつくり方を考えよう

自然エネルギーを活用した家のつくり方

太陽や風、緑など自然を利用した家は省エネ効果があります。天窓や高窓を設け、明かりとりにしたり、家の中に風の道を通して涼をとる、あるいは夏の強い日差しを遮る庭木(落葉樹)などは、昔から行われてきた省エネの工夫です。

風の通り道を活かす工夫(プランニングの有効活用)

換気の効率化を図るために、敷地と住宅の方角・風向きなどを考えて、自然換気のしやすい、「風の通り道」がある間取りの住宅としましょう。家の南側に落葉樹を植えることで、夏は木陰による涼風の確保、冬は暖かい陽光の確保ができます。

風の通り道を活かす工夫

快適に暮らすために、住まい方の工夫をしましょう

昔から夏を涼しく冬を暖かく暮らすために、住まい方にも様々な工夫がされてきました。このことは、現在でも大きく変わるものではありません。

冬場でも葉のある常緑樹が良い: 真夏の西日・冬の季節風をブロックする。藤棚や木製デッキによる日光の遮断。芝生をはり日射熱の進入を防ぐ。打ち水・ヨシズの活用による涼風の確保。

冬を暖かく過ごすためのワンポイントアドバイス

  • 厚手のカーテン・内障子によって、窓と部屋の間に空気層をつくることで部屋の中は暖かくなります。
  • 最近では透明な断熱シートが市販されているので、これを窓に貼ることも有効です。
  • また住宅のプランニング上で採熱・採光に配慮することも重要なことです。

冬将軍窓には厚手のカーテン断熱シートを貼る

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